バックパッカーのように個人で海外旅行をするには、全ての旅程を自分で面倒みなければいけません。
その手順をまとめてみました。
- パスポート取得
- 訪問先にビザ必要か確認
- 航空券購入
- ホテル予約
- 海外旅行保険加入
- 空港へ時間通りに行く手段確認
- 現地の空港からホテルや市内へ移動する手段確認
パスポートの取得
パスポートの取得方法はこのページでは詳しく説明しません。
ただし、パスポートの有効期限は確認してください。国によっては残り6か月を切っていると入国できない場合などがあります。
目的地の大使館・領事館のホームページで確認できます。外国ビザの取り方で大使館や領事館のホームページを解説しています。
入国条件 - 訪問先にビザが必要か
その国の大使館や領事館のホームページを見ます。
詳しくは外国ビザの取り方を参照してください。
国によってはビザ以外の必要条件もあります。
- パスポートの有効期限まで6か月以上残っていること
- 渡航先から出国するための航空券(return ticketを持っていること)←フィリピン、ベトナム、ブルネイ等多数
- イスラエルへの出国記録スタンプがないこと
航空券を予約する
パックツアーに申し込むのではない場合は、自分で航空券を手配します。ネット店舗や旅行代理店の窓口、つまりリアル店舗や、大学の場合は大学生協でも予約できます。
最初は、ネットではなくリアル店舗や大学生協など相談できる人がいるところがおすすめです。
ネットでチケットを買う
海外航空券はネットでも買えます。「海外航空券」「(国名) チケット」などのキーワードでネット検索すればいろんなサイトが出て来ます。
サイトによって
- 支払い方法の種類
- 扱っているチケット
- 価格
- 予約できるフライト(航空便)までの日数
が多少違います。サイトやチケットなど条件によっては、前日に予約できるものもあれば、1週間を切ると、予約ができないものや、クレジットカード払いのみの受け付けとなるものがあります。
チケット予約の際にパスポートの番号が必要なので、事前にパスポートを取得しておかないと予約できません。
支払い方法は
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- 銀行振り込み
などサイトによって様々です。クレジットカードがあれば前日に予約できるチケットもあります。
私はena(イーナ)とDNNトラベルを使っています。
チケットを受け取る
航空券を買うと、紙のチケットを受け取らず、EメールでEチケットを受け取ることもできます。PDF形式で電子データとして受け取ります。スマホ画面の電子版チケットだけでも使えることがありますが、空港で航空会社に見せるために紙に印刷したほうが便利です。
国や航空会社によっては印刷された紙の航空券以外認めないことがあります。
紙がなくても予約した情報さえあれば良いと思いますので、念のためPDF形式のEチケットをスマホなどにダウンロードしておくと安心です。
航空会社から直接チケットを買う
航空会社から直接買うこともできます。航空会社のホームページから買うのが多いと思います。
特に、Air AsiaやTiger Airways、Jet Star、Peach Aviation、Hong Kong ExpressなどのLCC(格安航空会社)はネットで買うのが普通だと思います。クレジットカード払いしか受け付けていない場合もあります。
予約の際は目的地へフライトを運行している会社を知っておかないといけません。
航空券かパックツアーか
パックツアーと言っても、添乗員さんやガイドさんがいないプランもあります。パックでまとまっているので自分で航空券とホテル、海外旅行保険をバラバラに支払うより安くなることもあります。
ホテルを予約
ネットでできます。日本語や英語などで検索して、クレジットカードなどで支払います。
予約したら、予約票を印刷して、予備としてPDFファイルにしてスマホに保存しておきましょう。クレジットカードで予約した場合、ホテルの受付でそのカードが必要になるかもしれませんので持っていきましょう。
日本語で予約できるホテル予約サイト国内・海外ホテル予約・航空券・ツアー | エクスペディア (Expedia)などがあります。
ホテルは現地で探す
海外のホテルは事前に予約しなくても現地で探すこともできます。日本のガイドブックに載っているホテルやドミトリーもあります。あらかじめネットでどのエリアにホテルや安宿が多いか調べておくのもおすすめです。現地の人やタクシーの運転手に聞く方法もあります。
ちなみに、入国書類に宿泊先の記入欄がありますが、決まっていなくても入国できる場合が多いです。
海外旅行保険に加入する
ネットでも保険に入れます。「海外旅行保険」などで検索してみてください。私はAIUの保険に加入したことがあります。
また、保険に入らなくても外国に行くことはできます。
折角保険に入るのであれば、万が一病院に行く時にスムーズに行けるように、保険の提携先の病院を調べておくと安心です。病気になってから病院を探すのは大変ですので、元気なうちに探しておくほうが良いです。
フライトに間に合うよう空港へ
離陸の2時間前に空港に着くように計算・下見しておきましょう。海外旅行は全て自分で決断して行動しないといけません。遅刻しても自己責任です。
空港から市内への行き方
地球の歩き方などのガイドブックにも載っています。ネットで調べる場合は、日本語でも情報があるでしょうが、英語などの外国語で調べるとより多くの情報があります。検索キーワードは「how to get from airport to downtown(地名)」等です。
<一人海外旅行>