クリスマスソングが鳴り響く季節になりました。日本では、クリスマスに恋人と過ごさないと負け組というプレッシャーを感じる人もいるようです。
そんなプレッシャーから逃げるには、クリスマスがない国へ出国すれば良いのです。
私が聞いた限りクリスマス禁止の国があるそうで、ブルネイとソマリアは知っています。ソマリアに行くのは12月23日から25日の日程では日本に帰って来られなそうなので今回ソマリアは割愛します。とりあえず、参考情報のリンクだけ貼っておきます。
Somalia travel guide - Wikitravel
中国やインドの奥地も候補地として考えたのですが、わざわざ僻地まで出向いたのに赤と緑のクリスマスツリーがあったら意味がないので、いっそのこと法律で禁止されてる場所を選びました。
ということでクリスマス時期の12月23日から25日ごろまでのブルネイ旅行をシミュレーションしてみます。
ブルネイはどこにあるの
沖縄の隣に台湾 → 台湾の南にフィリピン → フィリピンのさらに南にボルネオ島という島があって、その島にマレーシア、インドネシア、ブルネイがあります。
実は私もブルネイには行ったことがないのですが、私の見聞きした情報を紹介します。
ブルネイってどんな国?
石油資源が豊富な国で、一人当たりGDPも世界第4位*1と非常に豊かな国です。ちなみに、ブルネイの輸出額1位は日本向けです。
私がブルネイに行ったら、豊かな国を見物して、様々な形のモスクを外から鑑賞したいです。可能ならば、石油を掘っているところも見たいです。たぶん出来ないと思いますので、代わりに博物館の展示を見ます。
ちなみにクリスマスが禁止されている背景は、イスラム教の国であるブルネイで、キリスト教の影響を薄めて、イスラム教の伝統文化を大切にするためだと言われます。
お酒は販売されていません
ブルネイにはお酒が売っていません。お酒は持参します。入国の際、持ち込み数が制限されており、税関での申告も必要です。
この時期にこの条件はきつすぎる人も多いことだと思います。
入国の注意点
ブルネイ入国に際してビザや入国条件に注意しましょう。
日本パスポートであれば、一定期間の入国にはビザは不要ですが、ブルネイから出国するための航空券がないと入国できません。
どの国の入国でも関係がある項目ですが、パスポートの有効期間が6か月以上あって、スタンプを押すページが2ページ以上必要です。
気温と服装
気温は年中最高30度くらいで、日本の真夏ほど蒸し暑くはないですが、日差しが強く外を歩くのが多いと汗まみれになります。
服装はシャツ1枚と短パン等が良いです。長いスキニーのデニムやブーツ、エアジョーダン(ナイキのハイカット)は外を歩くと暑いです。ただ室内の冷房は20度以下に設定されていて寒いので、脱ぎ着しやすい上着があると便利です。
モスクに入って見学をする場合、肌の露出が多いとそのままでは入れません。短パンやタンクトップ、キャミソールやミニスカートや短いデニムを着ている人は、入り口で長い布を貸してもらえる場合もあります。
季節感に敏感な日本人にとって、クリスマスの季節に真夏というだけで、違和感というか新鮮味というか、異国情緒を感じていい気分転換になります。
クリスマスを乗り切った次はバレンタインです。2017年のバレンタインは火曜日です。
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*1:2015年のIMF統計、PPP換算による