4種類考えられます。
- 隣の香港からシンセンへ移動する
- 日本の空港から深圳市内の空港へ直接
- 上海など他の都市を経由する航空便で行く
- 広州の空港からシンセンまで移動する
香港から行く
香港から深圳への行き方はたくさんありますが、以下の3つが一般的です。
- 香港の空港から空港特急電車で中心街へ→地下鉄→高速鉄道
- 一度中心地までバス→地下鉄
- 空港から小型バスで深圳に行く
なぜ直接シンセンに行かないルートを紹介するのかと言うと、日本の空港からシンセンへの直行便が少ないからです。(調べてはないですが香港と比べると深圳の空港を利用する航空便のほうが高そうです。)
香港の場合は日本の多くの空港からの定期便があり、選択肢も多いので利便性が高いです。
利便性の他のメリットは香港という安心感です。これは個人差があり、人によっては香港より中国のほうが慣れている人もいるので一概には言えません。
深圳の空港へ
深圳市内西側の宝安区に宝安国際空港(Bao An Airport)があります。
- 最寄りの空港から直行便
- どこか経由する
経由地は
- 上海や北京など中国の都市
- 日本(成田・関西)
- 韓国などの第三国
日本から直行便
日本からは成田空港と関西空港に定期便があります。
上海乗り継ぎで注意
上海には2つ空港があります。
- 浦東空港
- 虹橋空港
東京に置き換えて考えると、成田空港に昼1時について羽田空港から昼2時の飛行機に乗るには移動に使える時間が短すぎます。
国際空港の浦東空港から、国内線中心の虹橋空港まで自分で移動などのケースもあるので注意が必要です。
広東省広州から行く
広州から深圳へ行く手段はいくつか考えられますが、電車かバスが一般的でしょう。
- 広州の空港から東駅の高速鉄道
- 長距離バス
高速鉄道の場合
広州白雲国際空港から地下鉄を乗り継ぎ広州東駅(广州东站/Guangzhou East Railway Station)まで行きます。広州東から深圳の羅湖駅(罗湖/Luo Hu)まで高速鉄道が通っています。
長距離バス
バスで行く方法は広州から長距離バスでシンセン市内などへ
深圳はどんな街?
中国が建国されて二代目の指導者である鄧小平が打ち出した改革開放政策を実施するため、香港の隣という地の利を生かした経済特区として発展しました。現在では中国のシリコンバレーとも呼ばれ、ITや電器、ドローンの企業が多いです。
- テンセント(Tencent、腾讯、中国で人気のQQやWechat)
- DJI(ドローン大手)
もシンセンを拠点としたIT企業です。
アリババは浙江省の杭州に本社があります。