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シンガポール・マレーシア食後のミルクティーについてのエッセー

食後の飲み物、コーヒーか紅茶。シンガポール・マレーシアで紅茶と言えばミルクティーが出ることもあります。

他民族国家である両国で、インド人の店で買っても中華系の店で買ってもミルクティーはどこも同じ味がして、民族を超えた文化を感じます。

シンガポールとマレーシアのミルクティー

食堂(hawkersやfood court)で「ミルク」と言わず、温かいお茶(hot tea/teh panas)を注文してもミルクティーが出ます。冷たいお茶は注文したことがないのでわかりませんが、恐らく同じくミルクティーが出ることが多いでしょう。

個人的には中国語で熱いお茶と言うと茶器や急須に入った中国茶(鉄観音茶や菊花茶、ジャスミン茶など)をイメージしてしまうので、ミルクティー(奶茶)と呼んでいます。

店で注文する時、その場で飲むか持ち帰るかを伝えます。

  • 持ち帰り:take away(英語)/bungkus(マレー語)/打包
  • ここで飲みます:drinking here/这里喝

ちなみに、持ち帰りをする場合、温かい飲み物も冷たい飲み物も、上の写真のようにビニール袋に直接入れます。持ち帰り用の袋に入れた飲み物はテーブルの上に置くこととこぼれてしまいますが、ドアノブや洋服掛けに引っ掛けることができます。

 

インドチャイをシンガポール・マレーシアで飲む

スパイスが入ったインド風チャイはmasala teaと表記されていることがあります。スパイス入りのミルクティーです。masalaとはインドの言葉でスパイス(カルダモンやクローブ、ベイリーフなど)を指します。

香港でもインドチャイが飲めます。重慶マンションにあるインド料理屋でHK$7(約100円)くらいです。持ち帰りできます。

タイ式ミルクティーはもっとオレンジ色に近い色をしています。

ミルクティー分析

『シンガポールの奇跡』のp21を読んで、南洋ミルクティーについて改めて考えてみました。

ミルクティーをミルクとティーに分けて考えます。結論を言うと、安いミルクティーの質は低いという見も蓋もない発見・指摘ですが、それでも今後もミルクティーは好きで飲み続けようと思います。

ミルク

巷の安いミルクティーには日本のように新鮮な牛乳を使っていないと思われます。先の『シンガポールの奇跡』によると1970年代当時は質の悪い缶詰ミルクが使われていたそうです。

マレーシアで飲んだミルクティーの写真を見返すと、そこに沈んだコンデンスミルクが見えます。ちなみに台湾のミルクティーには粉末状クリームが使われています。

「一喝就想吐?!」作家po文:早餐店奶茶的秘密-東森新聞HD

熱帯地方では酪農はできません。フィリピンなど自国で牛乳が取れない国はニュージーランド産やドイツ産などを輸入していて、賞味期限が半年後に設定してあります。そんな長い賞味期限で新鮮な訳はなく、高いのに美味しくないです。

シンガポールの経済力から考えて安い中国産の粉状ミルクや缶詰のミルクを使っていないとしても、輸入物なので賞味期限は長いものでしょう。そうなると、新鮮なミルクでは少ないはずです。

ティー

味の大部分が砂糖とミルクなので、お茶の味は少ないと言えるでしょう。

台湾タピオカミルクティーとのつながりは?

これの派生形が台湾発祥タピオカミルクティーなのかと思って調べてみたのですが、他台湾発祥のタピオカミルクティーとシンガポール・マレーシアのミルクティーには関連が見つかりませんでした。

台湾人が甘ったるいミルクティーを飲むとは想像できなかったので、つい関連があるのかと勘繰ってしまいました。調べてみると、台湾でもミルクティーを飲むそうです。

台湾タピオカミルクティーの歴史は別の機会に調べて紹介します。

日本のミルクティー

てっきりロイヤルミルクティーという名前のメニューは欧米にもあるのかと思いきや、日本発祥というか日本のメニューだと気づきました。

喫茶店のメニューにあるチャイミルクティーのピリピリとした舌に残る刺激は生姜によるものです。あのピリピリとした辛さとも違う刺激はスーパーで生姜を買って小さく刻んでお茶に入れると簡単に再現できます。

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おはようございます。チャンギ空港内でミルクティーを飲むなら旺(Wang)があります。チャンギ空港での乗り継ぎの朝に。

<旅行グルメ特集>