マカオ旅行記 カジノと歴史のポルトガル風建物を観光する

マカオの魅力は

  • 街中にあふれるカジノ
  • ポルトガル時代の名残としての西洋建築
  • マカオ料理

です。

マカオは香港から海を渡って一時間の場所にあります。旧ポルトガル領の街で、カジノがたくさんあることで有名です。ポルトガル時代の建造物も見ごたえがあります。

マカオへのアクセス 直行・香港・中国から 市街地へ

マカオの丘からの眺め

マカオのカジノ

マカオと言えばカジノです。その大部分がマカオ半島に密集しています。そこら中にカジノがあります。外国人が行くのもマカオ半島がメインです。

私は、マカオで人生初のカジノを見て「こんなに贅沢な場所があるのか」と驚きました。

カジノとホテルが同じ建物に入っていますので宿泊もできます。

カジノ・リズボア(Casino Lisboa)

カジノ・リズボア マカオ

グランドリズボア

マカオ グランド・リズボア

ウィン(Wynn)

マカオのカジノ ウィン

サンズ(Sands)

サンズ カジノ マカオ

他にもたくさんカジノがあって周りきれません。

カジノの中(イメージ)

マカオでは21歳未満はカジノに入場できません。入口でバスポートでの身分証明が必要です。

ゲームをしなくても入場でき、無料のジュースを配っているカジノもあります。こんなに贅沢な場所があるとは驚きました。贅沢と言えば、ドバイなども見てみたいです。

お客さんはほとんど中国人です。

カジノ内では撮影禁止なので、フリー素材で見つけた画像を貼ります。マカオで撮影されたものではありません。

 

スロットマシーンもあります。

カジノのスロットマシーン

ディーラーがいるテーブルには

  • ブラックジャック
  • バカラ
  • ルーレット

などがあります。バカラやルーレットのルールを知っておくと楽しめます。

カジノ室内の様子

窓口で、チップを買ってゲームをします。

リゾートホテル

マカオ半島以外のコタイにギャラクシーホテル、ベネチアンホテル、シェラトンがあります。

カジノはないようですが、ショッピングや豪華料理、ショーやプールなどのリゾート施設があります。詳しくはホテルのウェブサイトの画像をご覧ください。

ギャラクシー

マカオ ギャラクシーホテル

http://www.galaxymacau.com/en/

ベネチアン

マカオ ホテル・ベネチアン

https://www.venetianmacao.com/

運河もあって大きなホテルです。

シェラトンマカオ

www.sheratonmacao.com

 

リーズナブルな部屋なら2万円代のものもあるようです。ホテル予約サイトのExpedia Japanのリンクで色んなホテルを安く予約できます。

365日【最低価格保証】中国・マカオの人気&おすすめホテル☆

 

私は行っていませんが、夜のマカオタワーからの夜景はかなり特殊だと思います。マカオタワーではバンジージャンプもできます。

マカオの端から端まで行ってみた体験記

行政区としてのマカオは、4つの地区からなっています。マカオの端から端まで1時間半ほどの長さです。

  1. マカオ半島(Macau Peninsula 澳門半島)
  2. タイパ(Taipa 氹仔)
  3. コタイ(Cotai 路氹)
  4. コロアン/コロアネ(Coloane 路環島)

マカオ半島は小さいですが、ポルトガル時代の遺跡や博物館も多いので1度の訪問で全て周ることはできません。行きたい博物館の中でワイン博物館は一番興味があります。

マカオワインミュージアム│マカオ│TRAVELING ch.(トラベリングチャンネル)

とは言え、マカオ自体は小さいので試しに北端のボーダーゲートから南端の路環村のバスの終点まで行ってみました。

移動は市内バスで有料です。小銭で支払います。終点には両替所がないので余裕を持って準備しておいたほうが良いです。

マカオ半島

セナド広場は石畳の地面と可愛らしい建物が印象的です。

マカオの港湾局

ポルトガル時代の建物と現代の建物の区別がつきませんが、洋風の建物が多い、石畳の街です。

中心街の新馬路から一つ入ったところのビジネスホテルで一泊した後、朝から新馬路からタイパ行きのバスに乗り、橋を渡りました。

タイパで中華料理の朝食を取りました

タイパはマンションと少しのスーパーと食堂、それとコンビニがあるだけでした。

さらに、コロアン島行きのバスを待ちましたが、なかなか来なくて結局30分くらい待ちました。

中国方面のゲート(横琴)を経由してしながら、結構遠く感じました。

コロアン島は意外なほど静かでした

マカオのバスから見たホテルベネチアン

途中のコタイでホテル・ベネチアンの辺りを通った時は開けた景色が見えました。マカオは高層マンションが多いので空が狭くなります。

コロアン島はスーパーやコンビニも見当たらない、マンションばかりで静かな街でした。教会や学校の他に、市場や畑までありました。マカオ半島はカジノばかりで住民はどこに住んでいるのか不思議でしたが、騒がしいカジノのイメージとは裏腹に住宅地は人気の感じられない高層マンションというのが日常的なマカオの姿だったのです。

マカオは古き良き中国文化を残していました。これがマカオだとは驚きです。

マカオコロアン村の市場

しずかな村でしたが、お土産屋や小さな売店、レストランが一軒ありました。近くに、フランシスコ・ザビエルの教会もあります。

fマカオの南端からの眺め

 

マカオはカジノ以外には、西洋建築と中華の寺廟、博物館があります。

カジノに行かないで、マカオの街を散策すると、色んな場所で夜景が見えるので、ロマンチックな旅になります。たまには、マカオでのんびりするのもおすすめです。

マカオに宿泊する

日本から行くには、移動の手配が多いのでパックツアーで申し込むのが簡単です。一例としてJALパックツアーを紹介します。直接、ホテルのウェブサイトから部屋を予約することもできます。

マカオらしくカジノの中にあるホテルに泊まるのが楽しいと思います。(東京ディズニーランドそばのホテルに泊まる感じ)

安宿なら、セナド広場付近の福隆新街(Rua da Felicidade)や白眼糖という通りの付近に何軒かありますが、質の割に値段が高いです。7000円くらいした記憶があります。下川裕治の『週末香港・マカオでちょっとエキゾチック』でもマカオの安宿街として福隆新街が登場します。

<マカオ香港旅行の情報>

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

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